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手順

  1. [仮想アナライザ][ネットワーク共有] の順に選択します。
  2. 次のいずれかを実行します。
    • [追加] をクリックして新しいネットワーク共有を設定します。
    • ネットワーク共有名をクリックして設定を変更します。
  3. [ステータス] の切り替えスイッチをクリックして、ネットワーク共有設定の有効/無効を切り替えます。
  4. ネットワーク共有のわかりやすい名前を入力します。
  5. ネットワーク共有の追加情報を入力します。
  6. ストレージサービスを選択して、必要な設定を行います。
    • NFSまたはCIFSストレージサービス

      フィールド
      説明
      サーバアドレス
      ネットワーク共有サーバのIPアドレスまたは完全修飾ドメイン名 (FQDN) を入力します。
      注意
      注意
      Deep Discovery Analyzerがサンプル分析を実行してサーバアドレスを正しく表示できるように、ネットワーク共有サーバがUTF-8エンコーデイングを使用していることを確認してください。
      パス
      ネットワーク共有パスを入力します (例: /Users/Shares/Website)。
      ユーザ名
      ネットワーク共有にアクセスするユーザ名を入力します。
      ドメインユーザについては、ユーザ名をdomain_name\user_nameの形式で入力します。
      パスワード
      ネットワーク共有にアクセスするパスワードを入力します。
    • AWS S3ストレージサービス
      注意
      注意
      • AWS S3のネットワーク共有の検索を有効にすると、追加のデータ転送コストが発生することがあります。
      • Deep Discovery AnalyzerがAWS S3ストレージサービスにアクセスしてネットワーク共有を検索するために必要な権限を設定します。

      フィールド
      説明
      サーバアドレス
      ストレージサービスのサーバアドレスが表示されます。
      パス
      バケット名またはバケットフォルダパスを入力します (例: my_bucketまたはmy_bucket/my_folder/../)。
      注意
      注意
      パスには少なくともバケット名を指定する必要があります。
      アクセスキーID
      Deep Discovery AnalyzerがAWS S3のアクセスに使用するアクセスキーIDを入力します。
      シークレットアクセスキー
      Deep Discovery AnalyzerがAWS S3のアクセスに使用するシークレットアクセスキーを入力します。
      プロキシ設定
      Deep Discovery AnalyzerからAWS S3への接続にプロキシサーバが必要な場合は、[次のシステムを使用して接続する: プロキシサーバ] または [カスタムプロキシ設定を使用して接続する] を選択して、必要な設定を行います。
    • Azure Blobストレージサービス
      注意
      注意
      • Azure Blobのネットワーク共有の検索を有効にすると、追加のデータ転送コストが発生することがあります。
      • Deep Discovery AnalyzerがAzure Blobストレージサービスにアクセスしてネットワーク共有を検索するために必要な権限を設定します。

      フィールド
      説明
      サーバアドレス
      ストレージサービスのサーバアドレスが表示されます。
      パス
      コンテナ名またはコンテナフォルダパスを入力します (例: my_containerまたはmy_container/my_folder/../)。
      注意
      注意
      パスには少なくともコンテナ名を指定する必要があります。
      アカウント名
      Deep Discovery AnalyzerがAzure Storageのアクセスに使用するアカウント名を入力します。
      アカウントキー
      Deep Discovery AnalyzerがAzure Storageのアクセスに使用するアクセスキーを入力します。
      プロキシ設定
      Deep Discovery AnalyzerからAzure Blobへの接続にプロキシサーバが必要な場合は、[次のシステムを使用して接続する: プロキシサーバ] または [カスタムプロキシ設定を使用して接続する] を選択して、必要な設定を行います。
  7. ファイル一致させるには、Deep Discovery Analyzerが検索用にファイルをフィルタするのに使用するファイル名パターンを設定します。次の操作を実行します。
    1. 対象リストまたは除外リストに基づいてファイルを一致させることを選択します。
      注意
      注意
      ファイル名を一致させるのに両方のリストを使用することを選択した場合は、除外リストの方が優先されます。
    2. 選択したリストに対して1つ以上のファイル名パターンを入力します。
      注意
      注意
      • ファイル名パターンでは大文字小文字は区別されません。
      • Deep Discovery Analyzerでは、ファイル名パターンに次のワイルドカードがサポートされます。
        • *: すべてに一致
        • ?: 任意の1文字に一致
        • [seq]: seq内の任意の文字に一致
        • [!seq]: seqに含まれない任意の文字に一致
      • リストには最大10個のファイル名パターンを設定できます。
      • 同じファイル名パターンを対象リストと除外リストの両方に設定することはできません。
      • Deep Discovery Analyzerにより、選択したファイル名パターンリストに一致するファイルが検索されます。
  8. 検索後の処理を指定します。

    処理
    説明
    検索後にファイルを移動しない
    検索後にファイルを元のフォルダに残すには、このオプションを選択します。これが初期設定です。
    注意
    注意
    output_ddan出力フォルダを自動的に作成するには、[分析レポートを出力フォルダにコピー] オプションを選択します。
    ファイルを移動する
    検索後、指定した出力場所にファイルを移動するには、このオプションを選択します。次のいずれかのオプションを選択します。
    • 宛先パス: このオプションを選択すると、検出されたファイルが指定した宛先パスのサブフォルダに移動します。宛先パスではサブフォルダがリスクレベルごとに自動的に作成されます。
    • リスクレベル別の宛先パス: 各リスクレベルの宛先パスを指定して検出されたファイルを移動するには、このオプションを選択します。
    ネットワーク共有と同じアクセス認証情報を使用して出力パスにアクセスするには [ネットワーク共有の認証情報を継承する] を選択します。そうでない場合は、出力パスのアクセス認証情報を指定します。
    注意
    注意
    • 出力パスとネットワーク共有パスを同じにすることはできません。
    • その出力場所で読み取り書き込み権限が設定されていることを確認します。
    • 出力パス内のファイルは検索から除外されます。
    検索後に選択したリスクレベルのファイルを削除する
    検索後に選択したリスクレベルのファイルを削除するには、このオプションを選択します。
    注意
    注意
    output_ddan出力フォルダを自動的に作成するには、[分析レポートを出力フォルダにコピー] オプションを選択します。
    Deep Discovery Analyzerでは、生成される次のファイルが、検索から除外される出力フォルダに保存されます。
    • レポートファイル (ファイル命名規則はid_filename_report.zip)
    • 検索したファイルの元のファイルパス情報を含むレポートメタデータファイル (ファイル命名規則はid_filename.meta)
  9. 検索方法を選択します。
    注意
    注意
    検索後にファイルを移動するオプションを選択した場合、この設定は適用されません。
    • クイック検索: 前回の検索以降に変更されたファイルのみを検索するには、このオプションを選択します。これが初期設定です。
    • フル検索: すべてのファイルを検索するには、このオプションを選択します。
    注意
    注意
    • 初回のクイック検索ではフル検索が実行され、その後のクイック検索では変更されたファイルのみが検索されます。
    • [フル検索] から [クイック検索] に切り替えると、前回のフル検索の完了後に変更されたファイルのみが検索されます。
  10. その他の検索設定を指定します。
    • 検出ファイルの名前を変更: 検出されたファイルの名前を変更し、不正なファイルが誤って実行されることを防ぐには、このオプションを選択します。
      検出されたファイルの名前は id_<original filename>.vir形式に変更されます。
      たとえば、元のファイル名がtestの場合、変更後のファイル名は56_test.virになります。
    • 分析レポートを出力フォルダにコピー: 分析レポートのコピーを出力フォルダに作成するには、このオプションを選択します。
    注意
    注意
    検索設定を有効にする場合は、その出力場所に読み取り書き込み権限が設定されていることを確認してください。
  11. 予約検索を設定します。次の操作を実行します。
    1. ボタンをクリックして、予約検索の有効/無効を切り替えます。
    2. スケジュールオプションを選択して、必要な設定を行います。
      注意
      注意
      フル検索を選択した場合に設定できるのは、毎週または毎月のスケジュールのみです。
  12. (オプション) [接続テスト] をクリックして、ネットワーク共有への接続をテストします。
  13. [保存] をクリックします。
    ヒント
    ヒント
    ネットワーク共有を追加したら、[送信元] 画面にアクセスして、関連するサンプルの送信を確認したり、仮想アナライザのリソース割り当ての重みの値 (初期設定は4) を調整したりできます。