問題:
Webコンソールにアクセスできません。
- エンドポイントが、Apex One (Mac) サーバのインストールおよび実行に必要な要件を満たしていることを確認します。
詳細については、サーバのインストール要件を参照してください。
- 次のサービスが起動されていることを確認します。
ActiveMQ for Apex One (Mac)
Apex One Plug-in Manager
Apex One (Mac) Main Service
- デバッグログを収集します。ログで検索を実行するときは、「error」や「fail」をキーワードとして使用します。
インストールログ: C:\TMSM*.log
一般的なデバッグログ: <サーバのインストールフォルダ>\debug.log
Apex One: C:\Program Files\Trend Micro\Apex One\PCCSRV\Log\ofcdebug.log
ファイルが存在しない場合は、デバッグログを有効にします。Apex One Webコンソールのバナーで、「Apex One」の「A」をクリックして、デバッグログ設定を指定し、[保存] をクリックします。
Webコンソールへのアクセスに関する問題の発生に至ったプロセスを再現します。
デバッグログを取得します。
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\TrendMicro\TMSMに移動して、Apex One (Mac) のレジストリキーを確認します。
- データベースファイルとレジストリキーを確認します。
- C:\Program Files\Microsoft SQL Server\MSSQL.x\MSSQL\Data\またはC:\Program Files(x86)\Microsoft SQL Server\MSSQL.x\MSSQL\Data\に、次のファイルが存在することを確認します。
db_TMSM.mdf
db_TMSM_log.LDF
- Microsoft SQL Serverのレジストリキーに、Apex One (Mac) のデータベースのインスタンスが存在することを確認します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Microsoft SQL Server\TMSM
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Microsoft SQL Server\ TMSM\ MSSQLServer\CurrentVersion
- C:\Program Files\Microsoft SQL Server\MSSQL.x\MSSQL\Data\またはC:\Program Files(x86)\Microsoft SQL Server\MSSQL.x\MSSQL\Data\に、次のファイルが存在することを確認します。
- 次の項目をトレンドマイクロに送信してください。
レジストリファイル
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Microsoft SQL server\TMSMに移動します。
[ファイル] > [エクスポート] をクリックして、レジストリキーを.regファイルに保存します。
サーバコンピュータに関する情報
OSとバージョン
ハードディスク空き容量
RAM空き容量
侵入防御ファイアウォールなどその他のプラグインプログラムがインストールされているかどうか。
- Apex One (Mac) サービスを再起動します。
- <サーバのインストールフォルダ> に移動します。
- restart_TMSM.batをダブルクリックします。
- すべてのサービスが再起動されるまで待ちます。
- Apex One (Mac) サービスは常に実行されている必要があります。このサービスが実行されていないと、ActiveMQサービスに関する問題が発生する可能性があります。
- C:\Program Files\Trend Micro\OfficeScan\Addon\TMSM\apache-activemq\data\*.*またはC:\Program Files\Trend Micro\Apex One\Addon\TMSM\apache-activemq\data\*.*のActiveMQデータのバックアップを作成します。
- ActiveMQデータを削除します。
- restart_TMSM.batをダブルクリックして、Apex One (Mac) サービスを再起動します。
- Webコンソールに再度アクセスしてみて、アクセスの問題が解決されているかどうかを確認します。