例外は、誤検知やアラート疲労を軽減するために、特定のオブジェクトやイベントを検出モデルから除外します。
例外には次の2種類があります。
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カスタム例外: [Detection Model Management]から発生します。カスタム例外は、ターゲット、イベントソース、および一致条件を使用して、検出から除外するオブジェクトとイベントを定義します。
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コンテキストメニューの例外: WorkbenchおよびObserved Attack Techniquesのコンテキストメニューから発生します。コンテキストメニューの例外は、検出モデルフィルターと一致条件を使用して、検出から除外するオブジェクトとイベントを定義します。
例外には次の情報が含まれます:
列
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説明
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除外ID
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例外の一意の識別子
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名前
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除外の名前
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対象
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検出から除外したいオブジェクトやイベントの場所
例えば、エンドポイントのグローバル一意識別子 (GUID) を使用して、特定のエンドポイント上のオブジェクトを除外できます。
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イベントソース/フィルタ
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一致条件
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検出から除外されたオブジェクトまたはイベント
例えば、特定のファイル添付を[file_sha1]タイプ、[attachmentFileHash]フィールド、およびファイル添付のSHA-1を使用して除外できます。
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説明
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除外に関する追加情報
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前回のアップデート
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例外が最後に更新された日時
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作成者/更新者
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除外を作成または最後に更新したユーザ
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