ネットワーク脆弱性検索ツール

ネット脆弱性検索ツールを使用すると、ネットワークアセットを体系的に発見し、ネットワークデバイスの潜在的なセキュリティの弱点を特定し、インターネットに接続されたアセットの誤設定を検出してサイバー脅威から保護し、組織のインフラストラクチャの整合性を確保できます。エージェントの展開は不要です。テンプレートに基づいて個別の検索設定を作成し、あらかじめ決められたスケジュールで検索を実行するか、手動で検索をトリガーすることができます。

ネットワーク脆弱性検索ツールは、バージョン1.1.0以降のネットワーク脆弱性検索ツールサービスがインストールされた最新のService Gateway Virtual Applianceを必要とします。[Scan Templates]で新しい検索を設定する際、または[Network scans]で[Create scan]をクリックすることで、指定された検索に使用するService Gatewayを選択できます。ネットワーク脆弱性検索ツールサービスがインストールされたService Gatewayのみが検索を実行できます。1つのService Gatewayは最大15の同時検索を実行できます。

検索が完了した後、[Scan Reports]タブから検索レポートをダウンロードして、検出されたデバイスや脆弱性、誤設定を確認できます。検出されたデバイスはAttack Surface Discoveryに表示されます。検出された脆弱性とシステム構成イベントは[Threat and Exposure Management]および[Cyber Risk Overview]に表示されます。