トレンドマイクロおよびサードパーティのフィッシングシミュレーションメールに対するインバウンド保護スキャンをバイパスするかどうかを決定します。
トレンドマイクロは、最新の脅威に対する従業員の情報セキュリティ意識を高め、攻撃を迅速かつ効率的に見抜くための教育を行うためにPhishing Simulationsを提供します。トレンドマイクロのPhishing
Simulationsは、ハッカーが試みる前に組織に何が起こり得るかをテストすることを可能にします。
Cloud Email Gateway Protectionがサードパーティのフィッシングシミュレーションサービスから送信された受信メールのスキャンをスキップするようにするには、それらのIPアドレスをリストに追加します。
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注意サードパーティのフィッシングシミュレーションサービスは最大10個までサポートされています。
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手順
- の順に移動し、[フィッシングシミュレーション] をクリックします。
- [Trend Micro phishing simulation]セクションで[Bypass scans for Trend Micro phishing simulations]トグルを有効にして、トレンドマイクロのフィッシングシミュレーションIPアドレスから送信された受信メールのスキャンをCloud Email Gateway Protectionがスキップできるようにします。
注意
画面で[Trend Micro phishing simulation IP addresses]を確認できます。 - [Third-party phishing simulation]セクションで、メールスキャンをスキップしたい各サービスプロバイダのIPアドレスを追加してください。
- [追加] をクリックします。
- [Add Phishing Simulation Settings]ダイアログで[ステータス]を[有効化]に設定すると、Cloud Email Gateway Protectionがこのプロバイダにフィッシングシミュレーションメールスキャンのスキップを適用します。
- このサービスプロバイダ設定の一意の名前を指定してください。
- 1つ以上10個までのIPアドレスまたはCIDRブロックを追加してください。
- 他の設定の中からこの設定を識別するための説明を提供してください。
- [保存] をクリックします。
不要になった設定を削除するには、設定を選択して[削除]をクリックします。