高リスクのユーザアカウントが低いリスクスコアを維持していると判断した後、[Response Management] アプリを使用してアカウントを Zscaler 制限付きユーザグループから削除します。
このタスクは次のサービスによってサポートされています:
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Microsoft Entra ID
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重要Zscaler制限付きユーザグループから削除する対応処理は、Third-Party IntegrationでZscaler Internet Access integrationまたはZscaler Private Access integrationを構成し、ユーザアカウントをZscaler制限付きユーザグループに追加した後に利用可能になります。
Attack Surface Discovery、Workbench、Observed Attack Techniques、およびSearchアプリのコンテキストメニューから[Remove from Zscaler Restricted User Group]を選択することで、ユーザアカウントをZscaler制限付きユーザグループから削除できます。
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手順
- [Response Management]アプリでユーザアカウントを見つけ、オプションボタン (
) をクリックするか、コンテキストメニューにアクセスしてください。
- [Remove from Zscaler Restricted User Group] をクリックします。[Remove from Zscaler Restricted User Group] 画面が表示されます。
- 対応の対象を確認します。
- 対応またはイベントのために[説明]を指定してください。
- [作成] をクリックします。Trend Vision One によってタスクが作成され、現在のタスクステータスが [Response Management]に表示されます。
- タスクのステータスを監視します。
- Response Managementを開きます。
- (任意)[検索] フィールドを使用するか、[処理] ドロップダウンリストから [Remove from Zscaler Restricted User Group] を選択してタスクを見つけます。
- タスクのステータスを表示します。
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[進行中] (
): Trend Vision One がコマンドを送信し、対応を待機しています。
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[成功] (
): コマンドは正常に実行されました。
成功すると、Zscalerで定義されたアクセス制御ポリシーはユーザアカウントに適用されなくなります。 -
[一部成功] (
): 1つ以上のIAMサービスでタスクが失敗しました
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[失敗](
): 接続されているすべてのIAMサービスでタスクが失敗しました
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[承認待ち] (
): 指定されたユーザーからの承認待ちタスクです
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[拒否済み] (
): タスクは拒否されました
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