ビュー:
トレンドマイクロのSmart Protectionテクノロジは、ファイルレピュテーションサービスとWebレピュテーションサービスを提供する、次世代のクラウドベースの保護ソリューションです。Webレピュテーションサービスを統合することにより、Deep Discovery Analyzerでは、ユーザがアクセスしようとするWebサイトのレピュテーションデータを取得できます。Deep Discovery Analyzerは、詐欺サイトや脅威の既知の発信源であることがSmart Protectionテクノロジによって確認されたURLをログに記録し、レポートを生成するためにログをアップロードします。
Deep Discovery Analyzerは、Smart Protectionソースに接続してWebレピュテーションデータを取得します。
レピュテーションサービスは、Trend Micro Smart Protection NetworkとSmart Protection Serverによって提供されます。次の表では、2つのソースを比較します。

Smart Protectionソース

比較基準
Trend Micro Smart Protection Network
Smart Protection Server
目的
Smart Protectionテクノロジを統合するトレンドマイクロ製品にファイルレピュテーションサービスとWebレピュテーションサービスを提供する、グローバルなインターネットベースのインフラストラクチャです。
企業ネットワーク内にファイルレピュテーションサービスやWebレピュテーションサービスを配置して、効率を最適化します。
さらにSmart Protection Serverは次のものを提供します。
  • ソフトウェア安全性評価サービス
  • コミュニティファイルレピュテーション
  • Web検査サービス
  • Webレピュテーションサービス
  • 機械学習型検索エンジン
  • コミュニティドメイン/IPレピュテーションサービス
注意
注意
動的なURL検索サービスは、Smart Protection Networkでのみ使用できます。
管理
トレンドマイクロがホストおよび管理します。
トレンドマイクロ製品の管理者がインストールおよび管理します。
接続プロトコル
HTTPS
HTTPS
使用方法
Smart Protection Serverをインストールしない場合に使用します。
Trend Micro Smart Protection Networkをソースとして設定する方法については、Smart Protectionを設定するを参照してください。
プライマリソースとして使用し、Trend Micro Smart Protection Networkを代替ソースとして使用します。
Smart Protection Serverの導入時の設定方法や、ソースとしての設定方法については、Smart Protection Serverを設定するを参照してください。