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Internet Access Cloud Gatewayを介してプロビジョニングされた静的IPアドレスを介して送信Webトラフィックを転送するには、送信静的IPを設定します。

管理されていないデバイスは、パブリックまたはホームネットワークからの静的アウトバウンドIPを使用できません。この機能を使用するには、ユーザは次のいずれかを行う必要があります:
  • すべてのエンドポイントにセキュアアクセスモジュールを展開するか
  • インターネットアクセスクラウドゲートウェイを企業のパブリックIPアドレスで追加してください。
注意
注意
このサブ機能は、一部の地域ではご利用いただけません。
送信静的IP設定が有効な場合、 Trend Vision One は、選択した地域のPoint-of-Presence (PoP) 。選択した送信Webトラフィックは、動的に割り当てられたIPアドレスではなく、プロビジョニングされた静的IPアドレスを介して転送されるため、静的IPアドレス要求のみを受け入れるWebリソースにアクセスできます。
注意
注意
重要
重要
  • Trend Vision One では現在、ユーザごとに1つの地域PoPで1つの静的IPアドレスのペアのみをサポートしています。選択したPoP宛ての送信トラフィックのみが転送されます。
  • PoPを選択した後、関連するPACファイルのインターネットアクセスゲートウェイプロキシURLをデフォルトのURLから地域固有のURLに変更することで、ユーザートラフィックを選択した地域のPoPプロキシにルーティングしていることを確認してください。適切な地域固有のURLを見つけるには、ポートとFQDN/IPアドレスの要件を参照してください。

手順

  1. Zero Trust Secure Access → Secure Access Configuration → [Internet Access and AI Service Access Configuration]に移動し、 グローバル設定で[送信静的IP設定] を選択します。
  2. [IPアドレスペアを追加]をクリックします。
  3. IPアドレスペアのPoPとして機能する地域または場所を選択します。
  4. 静的IPアドレスを介して転送する送信トラフィックを選択します。
    • すべてのトラフィック: プロビジョニングされた静的IPアドレスを介して、すべての送信Webトラフィックを転送します。
    • 選択されたカスタムURLカテゴリ: プロビジョニングされた静的IPアドレスを介して、最大100の選択されたカスタムURLカテゴリにリストされているURLに対して、アウトバウンドWebトラフィックを転送します
      重要
      重要
      ドメインまたはキーワードの一致モードに基づくコンテンツを含むカスタムURLカテゴリのみがサポートされます。詳細については、カスタムURLカテゴリを参照してください。
  5. [保存] をクリックして、静的IPアドレスのペアを生成します。
  6. 静的IPアドレスの設定を変更するには、別の場所を選択するか、別のトラフィックを転送するように選択します。
  7. プロビジョニングされた静的IPアドレスのペアを削除するには、削除アイコン (delete_connector=3fc07446-32b8-4304-a62e-6c9ecc08d84f.jpg ) アイコンをクリックします。
    注意
    注意
    • 静的IPアドレスペアの場所を変更すると、新しいIPアドレスペアが生成されます。
    • 削除された静的IPアドレスのペアは、48時間予約されます。 48時間後に送信静的IP設定を再度有効にした場合、元の静的IPアドレスのペアを再生成することはできません。トラフィック転送設定もすべて削除されます。