Trend Vision One™ -File Securityの概要
Trend Vision One - File Security は、ファイルおよびクラウドストレージ用のスキャンアプリです。トロイの木馬、ランサムウェア、スパイウェアなど、あらゆる種類の悪意のあるソフトウェア（マルウェア）を検出できます。以前に見たことのあるマルウェアの断片に基づいて、File
Security は難読化されたまたは多形のマルウェアの変種を検出できます。
File Securityでは、あらゆるファイルの種類やサイズの不正プログラムを評価し、結果をリアルタイムで表示できます。 File Securityは、最先端の脅威調査に裏付けられた最新のファイルレピュテーションおよび亜種保護テクノロジを使用して、不正プログラム検索を自動化します。
また、オンプレミスでもクラウドでも、あらゆるアプリケーションで環境全体のオブジェクトをスキャンすることができます。ネイティブスキャンにより、データ主権を維持しながら、環境にアップロードされたファイルが環境内に留まることを保証します。
File Security:
- Amazon Web Services (AWS) CloudFormationテンプレート、ソフトウェア開発キット (SDK)、コマンドラインインターフェース (CLI)、Service Gateway、またはKubernetesクラスターを使用して柔軟なデプロイメントを提供します。
- 誰かがクラウドストレージに新しいファイルをアップロードしたり、既存のファイルを変更したりするたびにトリガーされるファイルスキャンを自動化します。
- ファイルが本番パイプラインやストレージに配布される前に不正プログラムを検出するために、CI/CDパイプラインに追加できます。
- ファイアウォールの背後でオンプレミスまたはクラウド環境で使用できます。
- ワークフロー統合を可能にすることで柔軟性を提供します。
- イベント駆動型アーキテクチャをサポートします。
- SDKとVirtual Applianceは、機械学習を適用して新たな脅威を検出するために設計された拡張機能で不正プログラムの検出を強化します。
File Securityには次の機能が含まれています:
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File Security Storageは、Amazon Web Services（AWS）などのクラウドストレージサービス上のファイルに対してマルウェア対策スキャンを提供します。ストレージにファイルをアップロードする際に自動スキャンを統合し、ウイルス、トロイの木馬、スパイウェアなど、あらゆる種類のマルウェアを簡単に検出できます。File Securityをクラウドストレージプロバイダーに接続して、クラウドストレージを安全に保ちましょう。
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ソフトウェア開発キット (SDK)の1つを使用するか、直接コマンドラインインターフェース (CLI)を通じてカスタムプログラムを作成し、任意のファイル内の不正プログラムを露出させます。SDKとCLIの両方の方法で検索結果をFile Securityに送信し、検索の進行状況、不正プログラムの普及率と種類を視覚的にモニタできます。File Security SDKのスキャナーサービスは、安全なTrendクラウド環境で管理およびホストされています。File Security SDKは、ファイルの重要な部分のみをTrendが管理するスキャナーサービスに送信します。
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サービスゲートウェイを使用して、オンプレミスまたはクラウド環境でスキャナーとSDKを展開します。ファイルの内容がネットワーク境界を離れることはありません。File Security SDKを使用してファイルをローカルで検索する柔軟性を維持することに加えて、FS Virtual Appliance内のコネクタコンポーネントを使用して、プログラミングなしでNFSサーバのようなストレージシステムを検索することもできます。
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File Securityコンテナ化スキャナーは、ファイアウォールの背後でローカルスキャナーとして機能します。これを使用して、ファイルストレージ、クラウドストレージ、ネットワークファイルシステム、CI/CDパイプラインを検索できます。File SecurityのSDKまたはCLIのいずれかを使用してスキャナーにアクセスしたり、独自のファイルコネクタを統合したりできます。また、Kubernetesの柔軟性を活かして、スキャナーを追加する必要がある場合は簡単にクラスターを追加できます。ファイルはシステムから離れることはなく、Trend Microに返されるのはメタデータのみです。